病気の90%は活性酸素が原因 !!


 1980年代に入って、ガンが過剰な活性酸素によって発病するという研究結果が盛んに発表されるようになってから、あれよあれよという間に脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病が、実は活性酸素の過剰が原因だという報告が相次ぎました。
 今日では、活性酸素が関係していないと思われる病気の方が少なくなってしまっています。

 活性酸素と病気の仕組みはどのようになっているのでしょうか?

 

では、次に活性酸素が原因と今日では考えられている疾患名を挙げてみましょう。


活性酸素が関与する代表的疾患
            

 循環器系  心筋梗塞・不整脈・動脈硬化・血管攣縮・虚血再循環障害・Se欠乏症
 呼吸器  肺炎・感染症・肺線維症(制癌剤副作用)・ARDS・パラコート中毒・喫煙障害・肺気腫・高酸素療法・インフルエンザ
 脳神経系  脳浮腫・脳梗塞・脳出血・てんかん・脳血管攣縮・パーキンソン病・自律神経障害(Reilly現象)・遅発性神経障害・脊髄損傷・神経原性肺浮腫
 消化器  急性胃粘膜障害・胃潰瘍・潰瘍性大腸炎・クローン病・ベーチェット病・肝炎・肝硬変・薬物性肝障害・肝移植病態・各種の黄疸病態・膵炎
 血液系  白血球系:慢性肉芽腫症・白血病・AIDS・敗血症
赤血球系:異常ヘモグロビン症(メトヘモグロビン、サラセミア、鎌状赤血球)・ヘモクロマトーシス・プリマキン過敏症・夜間発作性血色素尿症・薬物性貧血・アカタラセミア
他の血液成分:α1ー賛成蛋白の障害・高脂血症・DIC・血小板異常症・出血性ショック
 内分泌  糖尿病・副腎代謝障害・ストレス反応
 泌尿器  糸球体腎炎・溶血性腎障害・薬物性腎障害・制癌剤の副作用・ファンコニー症候群
 皮膚  火傷・日光皮膚炎・アトピー性皮膚炎・皮膚潰瘍・シミ・ソバカス
 支持組織系  関節リウマチ・自己免疫疾患・膠原病
 眼科  未熟児網膜症・網膜変性・白内障・角膜潰瘍
 腫瘍  喫煙による発癌・化学発癌と癌化学療法・放射線障害と放射線療法
 医原性疾患  薬物障害・制癌剤の副作用(白血球減少症、ブレオマイシン肺線維症、アドリアマイシン心筋症、シスプラチン腎障害)・光線療法(光増感剤)・IVH(セレン欠乏など)・高酸素療法
 環境汚染性疾患  重金属障害・水俣病・シリコーシス・喘息・排気ガス性肺障害・水汚染による各種中毒
 その他  手術侵襲・アラキドン酸代謝病態・食中毒・壊血病
 「フリーラジカル」近藤元治編(メジカルビュー社)より


これら多くの疾患の原因となっている活性酸素。
この活性酸素を取り除くものは、ないのでしょうか。
あります!
それが、
SODなのです。

SODってなんだろう?

SODとは、酵素の中の1つです。

人間は体内で2000種とも3000種ともいわれる酵素を常に合成しています。中でも若さと健康と寿命に強く関わるのがSODです。
また、人間だけでなく、動物・植物など生き物全てがSODを持っていて、SOD活性が強いものが長寿であるということが明らかになっています。


では、その働きは?


Super Oxide Dismutase(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)
    活性酸素を       除去する酵素 

私達が呼吸するときに体内に取り込まれた酸素の1%程度が活性酸素となり、細菌、ウイルスなど、体にとって有害な物質から守っています。しかし、ストレスや紫外線、化学物質、喫煙などにより、過剰に生成される活性酸素は、自分の体を傷つけ、いろいろな病気の原因となっています。
この
活性酸素を中和するのがSOD酵素なのです。

SODの特性は?

人によって強弱があります。
30歳くらいから働きが弱まるという難点があります。
SODは生まれて間もなくは弱く、徐々に強くなり30歳くらいを境に少しずつ低下していき、40代後半には半分以下になってしまいます。

1990年7月、第49回日本癌学会において、天然植物系抗酸化物質、つまりSOD様物質が、肝臓ガンの発癌を抑えるという発表を藤田学園(愛知)と国立ガンセンターが行いました。
SOD様物質をたくさん含んだSOD様食品は体内のSOD酵素と同様か、もしくは、それ以上の働きをします。
SOD様食品は、昭和大学・島根大学・長崎大学などでその効果を確かめられています。
SOD様食品が疾病に良いことはもちろんですが、これを常食している女性の80%以上の人の肌が、みずみずしく、つるつるになったという報告です。

 丹羽先生の免疫力促進会承認SOD様作用食品についての質問はこちらです。